ポラロイド
左の白いうさぎ。
名前はプリン。
母が漫画に出てくるキャラからとりました。そのキャラも、白うさぎ(笑)
未だに白うさぎに反応してしまうのは、きっとプリンの影響。
姉が持っていたポラロイドカメラで撮ったこの写真だけが、プリンの姿を残すものとなりました。
幼い私は何をとち狂ったのか、ポラロイドの縁を切ってしまい、ひどい有様になってしまいました。
プリンがこの世に存在した、たったひとつの証なのに。
痩せっぽちなのに毛がもふもふのふわふわだったから、一見痩せているようには見えなくて、でも食への本能が薄いのか、エサを与えても自分の世界に入り、のーんびりウトウト。頭の中は常春じゃないのかと本気で心配でした。
死んでしまった時のショックは相当でした。初めて向き合う「死」。毎日泣いてた記憶があります。ケージを見ても、もう姿はどこにも無い。寂しくてメソメソしてました。
可愛い姿を殆ど残せなかったのが、今でも悔しい。だから、おはぎさんはたくさん撮りたい。
写真が楽しくなり始めたからこそ、余計に想います。
このポラロイド、どうにかできないものか…